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幻の文学少女 - 何を読んでも何かを思いだす
前回、文学全集の端本(はほん)が好きだという話を書いたのだけど、それに関連して忘れがたい記憶があ... 前回、文学全集の端本(はほん)が好きだという話を書いたのだけど、それに関連して忘れがたい記憶があるので、ついでに書いておきたい。 いまから20年ぐらい前、このブログでもときどき書いている無職でぶらぶらしていた時代のことだ。 その頃の私の日課は、(当時住んでいた)市内に5、6軒あったブックオフを巡回することで、その日も普通に漫画の立ち読みをしていた。 夕方になって、そろそろ帰ろうかと思い、最後にもう一度均一棚をチェックしていたところ、学校帰りらしい女子高生がやはり熱心に棚を見ている。 彼女が見ていたのは、棚の上に並べられている昔の文学全集の端本だった。 一冊手に取って、箱から出してパラパラと中を確認し、また箱に入れて棚に戻し、次の本を手に取って……という動作を繰り返していた。 私はなんとなく気になって、それとなく彼女の様子をうかがっていた。 いや、別に彼女に不審な素振りがあったわけではない。
2022/06/30 リンク