エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
私の好きな人⑤ - 乙女心晒し
クリスマスどんな女と過ごしたのかなと考えたその瞬間、精神のホルター心電図がピィイイイイイイイイイ... クリスマスどんな女と過ごしたのかなと考えたその瞬間、精神のホルター心電図がピィイイイイイイイイイイイイッっとけたたましく鳴り響き、鼓膜が高山と渓谷の放物線の連続のように波打った。 嫌味にも心電図に映るのは永遠に続くような地平線。心臓は止まるどころか活発になり末端の毛細血管まで不備なくどばどば血液を送り続ける。死んだ時心電図がピーって鳴るのはフィクションの中だけみたいですね。 クリスマスじゃなくても心電図が鳴り止まない時はいつだって鼓膜が千切れないように踏ん張ることに必死で、認証パスワード付き写真アプリを開けられない。 余裕がある時は画面から溢れ出る恋を心から楽しめるのに。 なんていうのはちょっとした嘘で、私はいつも彼の昔の写真をどうやって見れば良いのか分からない。なぜか鍵付きアプリの中の彼のフォルダを開いた時、急にスマホの電源が落ちたように画面が真っ暗になる感覚がするのだ。何度見てもなにも