なぜワイドショーは｢個人的な意見｣しか言えないコメンテーターを重用するのか 専門家の｢つまらない話｣が怖い

テレビのニュース番組やワイドショーには「コメンテーター」がよく出てくる。「専門家ではない一般の人」として、個人的な意見を述べて視聴者を引きつける。だが元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は「コロナ問題で報道のあり方が問われている。コメンテーターに頼った番組作りはもうやめるべきだ」という――。 専門性よりも大切な「話術」「見た目」「呼びやすさ」 以前、私が担当していたニュース番組で、ひとつの方針を決めたことがあります。それは、「専門家をキャスティングするときには、必ず『本当に詳しい人』を呼ぼう」ということ。 例えば、弁護士さんをキャスティングする場合は、そのニュースで問題となっていることについて、「日本では第一人者だ」と弁護士さんの間で言われている人物にまず声をかけ、断られたら2番目に詳しい人、それもダメなら3番目に詳しい人……という方針です。 ニュース番組の準備は時間との勝負ですから、そ

[ackey1973]

ワイドショーは井戸端会議や床屋政談の代替品であって、報道とは別のジャンルなんだろう。コメンテーターなんて落語のご隠居みたいなもん。知ったかぶりでもっともらしい事いっても熊さんは納得しちゃうわけで。

[akihiko810]

ワイドショーは「報道」じゃないし、観てると馬鹿になる「馬鹿向けのリアリティーショー」。志らくとか酷い。

[sorachino]

コメンテーターの「単なる意見」は必要ない、ニュース・情報番組に出演するのは「キャスター」と「専門家」と「取材者」だけでいい、と。めちゃくちゃ同感。

[nori__3]

専門家がいない内閣に専門家がいないワイドショー。もうちょっとマシな人選にせんもんか

[werdy]

“玉川さんは、僕の先輩なのでよく存じ上げています。とても優秀な取材をなさる方”

[Panthera_uncia]

20年くらい遅かったな。もう離れた層は戻ってこないから今の方針で作り続けるしかない

[X-key]

とても同意。こういう人がいるのなら、まだ改善は期待できるのかな、と思いつつも、この方が懸念している部分についてはすでに手遅れ感。今の報道にそっぽを向き始めた視聴者も少なくないのでは、と思う

[a1ot]

“どんな話題にも「個人的意見」をいう「コメンテーター」というシステムは要らない。「別ジャンルの専門家の見方」は必要ない。「事実を伝えている部分」と「意見を述べている部分」がわかるように演出した方が良い