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だから是枝映画は世界で評価される…ほとんどの観客が見落としているカンヌ受賞作『怪物』の秘密 世間から"逸脱"する人たちの物語
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だから是枝映画は世界で評価される…ほとんどの観客が見落としているカンヌ受賞作『怪物』の秘密 世間から"逸脱"する人たちの物語
是枝裕和監督の最新作『怪物』は、先のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞の2冠を達成した。是... 是枝裕和監督の最新作『怪物』は、先のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞の2冠を達成した。是枝映画は、なぜ世界からの評価が高いのか。映画研究者、批評家の伊藤弘了氏は「是枝裕和の映画は『大半の観客が理解できる部分』と『一部の観客にだけ伝わればいい部分』とを高いレベルで共存させている。『怪物』にもほとんどの観客が見落としているであろう秘密が隠されている」という――。 ※本記事では映画『怪物』の内容や結末に触れています。 謎解きの先にある映画『怪物』の真骨頂 是枝裕和の映画は「大半の観客が理解できる部分」と「一部の観客にだけ伝わればいい部分」とを高いレベルで共存させている。それによって生じる余白が玄人筋の観客を惹きつけるのである。 映画が適度に謎めいた表情を帯びていること。 これは、すぐれた映画が備えるべき条件のひとつである。もちろん、最新作『怪物』もその例に漏れない。 『怪物』は三章構成