広大、キャンパス内に合計5MWの太陽光、PPAで導入 - ニュース - メガソーラービジネス : 日経BP

広島大学は、広島県東広島市にある東広島キャンパス内の設備設置が可能な全ての建物約70棟と4カ所の駐車場に、オンサイト型PPA（電力購入契約）モデルによる太陽光発電設備を設置する。7月に着工し、2024年度中に電力供給を開始する予定。 出力550W/枚の太陽光パネルを約9400枚設置する。合計出力は約5MWに達し、東広島キャンパスの使用電力の約16％を賄える見込み。合わせて、駐車場に電気自動車（EV）用充電器を設置し、中国電力が提供するEVシェアリングサービス「eeV（イーブイ）」を導入する。学生や職員の利用を想定する。 理学部研究棟A、教育学部研究棟A、生物生産学部実験研究棟Aの建物をZEB（ゼロ・エミッション・ビル）化し、EVの充電設備電力をカバーする。PPA事業者は、住友商事の連結子会社Power Frontier Holdingsが100％出資して設立したPF東広島合同会社。 広島大