2008-04-21

この前、ある場所でとある方とお話させていただいたときに、 エロゲー（というか、ノベルゲーですか）が批評的な場で語られたのって、結局、お話だったからでしょ と、ふと思ったのでした。 たとえば、あくまでたとえばですけど、ゲームのインターフェイスの変遷や、ゲームという言葉どおりそこに内在するルールをプレイヤーがいかに受容するか、などといった方向を、（平凡ですが、まあ例ということで）生権力の話や環境管理型権力（これなんてまさにゲームデザインの思考ですからね）の話などに絡めて論を展開するとか、そういう可能性はいくらでもあったように思うわけです。なにせコンシューマーゲームでは「システム」をひとつひとつ設計し、世界（物語空間ではない）を一回一回デザインすることが多かったわけですから。ゲームの中で物語性に絡まない部分であっても、いくらでも批評的な話はできたはず（じゃあお前やれよ）。 それが、なぜ（一時期）

[oytc]

ノベルゲーを語る人とライトノベルを語る人が重なっているのは、どちらも「活字媒体」なので、活字で論じるのが容易という（引用ができるわ先行の批評を利用できるわ）「書き易さ」がポイントだったと思う。

[k-p_aoikuma]

くそ今更だけど。“エロゲー（というか、ノベルゲーですか）が批評的な場で語られたのって、結局、お話だったからでしょ”

[highcampus]

"なぜ（一時期）エロゲーに代表されるノベルゲーだけが批評的なツールとしてもてはやされたかというと、それは結局お話だったから"

[dododod]

"なぜ（一時期）エロゲーに代表されるノベルゲーだけが批評的なツールとしてもてはやされたかというと"

[k-takahashi]

『単純に語りやすくとっつきやすく見えやすく何より「読みやすい（つーか読む媒体ですからね）」、「物語」だったからでしかないんじゃないか』　パソ通～ネットという「場」の提供タイミングもあったかもしれない

[hiyokoya]

余り認識されておりませんが、ほそぼそと私のほうで語らせていただいております。今後もうすこし認識できるような形で語りたく思っておりますので宜しくお願い致します。

[Yagokoro]

エロゲでも、ノベルゲー以外は黙殺されてるしなあ。アリスの大悪司とかあんだけ野心的な成功作なのに。

[REV]

批評的なシステムがあっても、ふーん、だけど、青空をBGMに観鈴ちんがゴールすると、うぐぅうぐぅと滂沱の涙が…　←なんか混ざっている

[RanTairyu]

「おお、フランスの人からTBされとるな。さすがMGS。」

[mickoh]

ネトゲ界隈ではそこら辺が身近な問題として表出してくるのでさかんに語られてた