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通読する/人文学の形稽古 その2
ためになる読書はどのようなものかと問われれば、平凡で誰もが当たり前に思っている答を言うしかない。 ... ためになる読書はどのようなものかと問われれば、平凡で誰もが当たり前に思っている答を言うしかない。 Cover to cover(カバーからカバーまで)、つまり表紙からはじめて最期の一文字までくまなく読み通すこと。 言うまでもなく通読である。 通読を自分に課すと、嫌でも気付かざるを得ないことがある。 読むに値するような本の多くが、今の自分では読み飛ばすしかない部分を持っているという事実だ。 すべてを読もうとすることで、「読めない」という事実にはじめて向かい合うことができる。 通読は、したがって、多くの場合、再読を伴う。 読み通したと言えるまでに、何度読まなければならないか、定かではない。 言えるのは、2度目に読むときにはもう、1度目と同じには読むことはできない、ということだ。これは何度目の読みについてもあてはまる。 そして再読の、源に遡れば本を読むことの、意義や意味はここに存する。 読んだ後
2010/06/03 リンク