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ceroフリーライブに感じた、『POLY LIFE MULTI SOUL』のダンスミュージック的な側面
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ceroフリーライブに感じた、『POLY LIFE MULTI SOUL』のダンスミュージック的な側面
ceroが5月19日に六本木ヒルズアリーナで4thアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』の発売記念フリーライブ『C... ceroが5月19日に六本木ヒルズアリーナで4thアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』の発売記念フリーライブ『CROSSING』を開催した。本稿では、この日のライブを踏まえながら、彼らが生み出した快作『POLY LIFE MULTI SOUL』のことにも触れていきたい。 ceroは髙城晶平、荒内佑、橋本翼の3人による“バンド”であるが、その時々でサポートメンバーを変え、またその編成によって音楽性を劇的に変化させてきた。現在の厚海義朗(Ba)、光永渉(Dr)、古川麦(Cho/Tp)、角銅真実(Per/Cho)、小田朋美(Key/Cho)による編成が始動してしばらく経ったころ、彼らはリアルサウンドのインタビューで下記のように話していたことが強く印象に残っている。 「荒内:今の編成のいいところは、メンバー各々の「能力差」がすごくあるところ。譜面をケータイのメールみたいにパパッと読