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冨樫義博『レベルE』なぜ少年漫画らしからぬ作風に? 奇妙でダークなSF漫画の先見性
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冨樫義博『レベルE』なぜ少年漫画らしからぬ作風に? 奇妙でダークなSF漫画の先見性
「うちは少年誌だしさ これじゃテーマ暗いよねぇ」「もっと明るくまとめてさ 設定はもっと単純でいい... 「うちは少年誌だしさ これじゃテーマ暗いよねぇ」「もっと明るくまとめてさ 設定はもっと単純でいいと思うよ 例えば悪い宇宙人と戦う地球人とか」(第5話「Crime of nature…!」より)」 このセリフどおりの漫画が『レベルE』だ。1995年、月一連載として始まった本作は、掲載誌である週刊少年ジャンプが掲げる「少年漫画」像とは一線を画していた。1995年、大ヒット作『幽☆遊☆白書』を終わらせた30歳間近の冨樫義博が王道な次回作(つまり『HUNTER×HUNTER』)の制作を約束した上で通った、自分の「好きなもの」を詰め込むオムニバスSF、それこそ『レベルE』だったのである。当時アシスタントを勤めた味野くにおによるエッセイコミック『先生白書』によると、編集交代によって途中からジャンプ的な「固定主人公制」を強いられた結果、上記で引用したシーンが急遽追加されるなど、不服の事態もあったようだ。