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『タコピーの原罪』しずかは男を破滅させる悪女なのか? 鬱漫画が打ち砕くファム・ファタル幻想
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『タコピーの原罪』しずかは男を破滅させる悪女なのか? 鬱漫画が打ち砕くファム・ファタル幻想
ファム・ファタル幻想を打ち砕く そんな社会の歪さに翻弄される存在として、ヒロインのしずかの存在があ... ファム・ファタル幻想を打ち砕く そんな社会の歪さに翻弄される存在として、ヒロインのしずかの存在がある。彼女は美少女だ。タコピーは初めてしずかに会った時に頬を赤くして「ドキッ」として、彼女を助けようとする。もう一人、彼女を助けようとする存在がいる。同級生男子の東くんだ。 東くんは、しずかとタコピーが「ある罪」を犯した現場を目撃する。東くんはしずかにキラキラした目で「助けて」と請われ、犯罪の隠蔽に加担してしまう。医者の子供であり成績優秀な学級委員長である東くんは、人としての道を踏み外していく。 この時のしずかは、男を誘惑し破滅に導く「ファム・ファタル」として、物語の中で機能している。 ファム・ファタルとは、運命の女という意味だが、男を篭絡し破滅させる存在として物語の中でよく登場する概念だ。かつてのハリウッドのフィルム・ノワール(犯罪映画)などでは定番のキャラクター像で、日本語では「悪女」のニュ