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乙女と奈落~『テレプシコーラ』で『ヴィリ』を読むーー山岸凉子のバレエ・ゴシック【後篇】
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乙女と奈落~『テレプシコーラ』で『ヴィリ』を読むーー山岸凉子のバレエ・ゴシック【後篇】
グロテスクなまでにバレエの「リアル」を描く 前回は山岸凉子の出世作『アラベスク』のタイトルに注目し... グロテスクなまでにバレエの「リアル」を描く 前回は山岸凉子の出世作『アラベスク』のタイトルに注目して、アラベスクがいかにしてグロテスクに至るのか、その経路を雑駁ながら示してみた(参考:『アラベスク』に秘められたグロテスクなデーモンーー山岸凉子のバレエ・ゴシック【前篇】)。今回はバレエの美の世界では抑圧されていて見えない、そうしたグロテスクなものが堰を切ったように噴出した山岸バレエ・マンガのもう一つの金字塔『舞姫 テレプシコーラ』から話を始めたい。【※以下重大なネタバレあります】 バレエ教室を開く母の下で日々研鑽を積む、篠原六花(ゆき)と千花(ちか)の二人姉妹のバレリーナとしての成長と挫折の物語で、いじめ・自殺・貧困・拒食症・児童虐待・児童ポルノ・容姿醜怪・初潮・借金5,000万円・ネットの誹謗中傷など、穏やかならぬテーマ含めバレエのダークサイドまで扱っており、その世界の裏側の「リアル」にま