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『百合子、ダスヴィダーニヤ 湯浅芳子の青春』 | 荒野に向かって、吼えない…
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『百合子、ダスヴィダーニヤ 湯浅芳子の青春』 | 荒野に向かって、吼えない…
沢部仁美著 『百合子、ダスヴィダーニヤ 湯浅芳子の青春』 女を愛するが愛した女が男の元に去ってし... 沢部仁美著 『百合子、ダスヴィダーニヤ 湯浅芳子の青春』 女を愛するが愛した女が男の元に去ってしまう悲恋を繰り返す女と、破綻が明らかな陰鬱な結婚生活に苦しめられている女が出合い、生活をともにするようになる。湯浅芳子と中條百合子が一緒に暮らすようになったのは1925年のことだった。 こちらに書いた宮本(中條)百合子の伝記で湯浅芳子にも興味を持って手にしてみた。百合子との別れまでを中心に湯浅の半生を描いた本書単行本が刊行されたのは1990年2月。94歳の湯浅は存命中で年譜には「健康で現在にいたる」とあったが、同年10月に死去した。著者は湯浅のもとに通いつめ、「お前なんかに何が書ける」と憎まれ口を叩かれたが、親しくなると「昔の日記や手紙をどこからか持ってきて、机の上に出して置いてくれるようなことが続いた」。 「ロシア文学者湯浅芳子の存在は、これまで作家宮本百合子の陰に隠されていた上、他人の解釈