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書評『楽しみの社会学』 | 科学技術のアネクドート
「人が没頭すること」というめずらしい主題の講演会の模様を、前に記事にしたことがあります。人を没頭... 「人が没頭すること」というめずらしい主題の講演会の模様を、前に記事にしたことがあります。人を没頭させるための物理的な道具や仕掛けといった、「没入感の演出」の装置を紹介する講演でした。 きょう紹介する本も「人が没頭すること」が主題。この本における対象は「人」そのものです。 『楽しみの社会学』ミハイ・チクセントミハイ著 今村浩明訳 新思索社 2001年 326ページ 誰でも、人生で何度かは「没頭」を体験したことがあるだろう。部外者から見れば何の利益にもならなさそうだが、当事者は時間を忘れてその行為に浸る。 著者で心理学者のチクセントミハイは、「没頭」という心の状態とはどのようなもので、またどのように起きるかを、岩登りやチェス棋士、バスケットボール選手などの、没頭しやすいとされる集団への聞き取りから明らかにした。調査そのものは1970年代に行われたもの。だが、いまでも新書などで本書に出てくる話が