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京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム
次々と新しい学問分野を開拓し、卓越した研究成果をあげ、ノーベル賞受賞者を輩出してきた京都大学大学... 次々と新しい学問分野を開拓し、卓越した研究成果をあげ、ノーベル賞受賞者を輩出してきた京都大学大学院理学研究科・理学部(以下、京大理学)。その知と産業界が接点を持つことで、思いがけない大きな成果を共創することが期待されます。 理学、それは好奇心に突き動かされて、自然の摂理を解明しようとする学問といえます。理学は基礎科学ゆえ、様々な課題解決の基盤技術として応用することが可能です。さらに、京大理学には好奇心が旺盛で創造力豊かな学生が集い、専門や年齢の壁を越えて自由に対話できる土壌があります。このような土壌で高度な科学力を培った博士人材は社会課題解決指向型研究にブレイクスルーをもたらす起爆剤になる可能性を多分に秘めています。 現代社会においては、AI や量子情報技術など、全く新しいコンセプトの技術開拓が必要となってきました。そこで、京大理学は産業界と新しい価値を共創し、それによって高度科学人材育成