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腸内細菌が世界を救う。ジェフリー・ゴードン教授の挑戦 - サイエンスの香りがする日記
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腸内細菌が世界を救う。ジェフリー・ゴードン教授の挑戦 - サイエンスの香りがする日記
世界中で約1.5億人が苦しんでいる。 日本の総人口を上回る人数だ。みなさんは何を想像するだろうか。 ユ... 世界中で約1.5億人が苦しんでいる。 日本の総人口を上回る人数だ。みなさんは何を想像するだろうか。 ユニセフが発表した統計データによると1)、5歳未満の子供1.5億人が栄養失調であり、そしてそれが原因で発育不良状態なのだ。 乳幼児期の栄養はその後の発達に非常に重要だ。特に2歳までの栄養が不十分だと、免疫系や神経系の発達に影響が出てくる。 もちろん世界的に問題視されており、貧困国のそういった子供たち向けに栄養治療食品が配られている。 ところが栄養治療食品を食べても症状が改善しない子供たちがいる2,3)。食品が身体に合わないのか、食事以外の要因が影響しているのか。まだまだ不明な点が多いのが現状だ。 この問題に立ち上がったのがワシントン大学のジェフリー・ゴードン教授である。彼は他の人とは違う視点から問題に取り組んでいる。 子供たちの腸内細菌だ。 ゴードン教授の研究グループは子供の腸内細菌をコント