酸素分子を大量に持つ彗星や大量のアルコールを放出する彗星が見つかる | スラド サイエンス

異なる2つの彗星の話が同時に話題になっているのでまとめてタレコミ。 まず1つは、先日欧州宇宙機関（ESA）の無人探査機Rosettaが探査した彗星、67P/Churyumov-Gerasimenkoの話で、この彗星を取り巻くガス中に大量の酸素分子が確認されたというニュース（AFP、Engadget Japanese）。これまでは彗星上には酸素は存在しないはずとされていたが、この彗星には太陽系が形成される前に生まれた酸素がそのまま残っていたと考えられるという。これは、太陽系形成の過程を考えるにあたって重要な情報になるという。 もう1つは、今年1月に太陽や地球に接近した彗星C/2014 Q2（lovejoy）。この彗星を電波観測したところ、ピーク時で最大毎秒20トンの割合で水が放出されており、さらにその成分として大量のエチルアルコール（エタノール）とグリコールアルデヒド、有機分子などが発見され

[daybeforeyesterday]

うーむ

[adramine]

そのアルコールは何処でどう合成されたのだろうか。(酒の彗星とか夢しかないけども。