エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
昔書いていた詩(200) - seibei414's blog
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
昔書いていた詩(200) - seibei414's blog
姿見 窓の外は5月の新緑に映えて 青空が公園の欅の向こうまで続いている 爽やかな一日の始まりだ さき... 姿見 窓の外は5月の新緑に映えて 青空が公園の欅の向こうまで続いている 爽やかな一日の始まりだ さきほどから団地の木々の梢で 聞き慣れぬ小鳥のさえずりがする 窓を開けて新しい風を入れる 僕は新しくないが気持ちだけは 新しい風が吹いている 北の部屋は南の部屋に比べて 気温が低く暗い 道路を行き交う自動車の騒音が 木の間を通過して低く響くわたる 僕が立ち止まっていると心は動いている 僕が動くと心は止まる 机の上のノートのページが 白く浮かび揚がって眩しい 蛍光灯の点滅が呼吸するように ふと止まっては又動き出す 妻の姿見が部屋の中で一日中 立ち止まって口を訊かない