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「ただおもしろくけふもくらしつ」(徳川慶喜)【漱石と明治人のことば5】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
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「ただおもしろくけふもくらしつ」(徳川慶喜)【漱石と明治人のことば5】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時... 今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時代を呼吸した人びとのことばを、一日一語、紹介していきます。 【今日のことば】 「とりわきていふべきふしはあらねども ただおもしろくけふもくらしつ」 --徳川慶喜 英邁で知られた将軍・徳川慶喜が大政奉還を実行し、世間をあっと驚かせたのは慶応3年(1867)10月14日。背景には、その後の諸侯会議で自ら首座を占めることへの自信と読みがあったはずだが、時勢はそんな思惑を突き抜け、明治維新が成る。神君と讃えられた徳川家康以来、15代265 年間続いた江戸幕府が、とうとうついえたのだ。夏目漱石が生まれたのは、この大政奉還の9か月ほど前、慶応3年1月5日であった。 維新後、まだ30そこそこの男盛りで人生の表舞台を降りた徳川慶喜は、一見悠々として多彩な趣味道楽に生きた。武家のたしなみとして身につけた弓