エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
Folklore Producting Machine!!!! 『雲を掴んでしまった男』 - 生首の『・・・・・』
龍頭 ある、海辺の村に二人の男が住んでいた。 三十を過ぎたばかりの眼窩深き男で、理知鋭く博学に秀で... 龍頭 ある、海辺の村に二人の男が住んでいた。 三十を過ぎたばかりの眼窩深き男で、理知鋭く博学に秀でるも、己に負うところ厚く人と交わろうとしない男だった。数年前、役人の命で灯台を建てることになった折に人夫として雇われた。灯台が完成した後、なり手のいなかった灯台守の職に勧んで名乗りを上げ、そこに住みついた。雑穀などを買いに出る他は、海を睨んで暮らしていた。よそものを口さがなく噂する声を聞かずに済む程には、灯台は高かった。 もう一人は年のころまもなく二十といった、優しげな目の若者であった。応情に富み、蛍雪の夜も空気を読むこと絶やさず、村人によく好かれる男だった。 若者は、灯台のある岬近くでよく釣りをした。心根の優しい若者は、村人から悩み――その実は悩みともつかぬような愚痴を、持ちかけられることがよくあった。若者は笑みながら頷き、時に促し、時に問いながら、相手の気のすむまで話を聞く。どんな話も否定
2008/04/07 リンク