インターネットは必ずしも「生の声」のメディアではない - くろいぬの矛盾メモ

１年前に書いたエントリ「新聞社で読者投稿欄の原稿修正をしてた者ですが」は、反響が大きかった。 「生の声 VS 編集権」と言う、「ネット VS マスコミ」という新旧メディアの対立にも似た構図が、そこにあったからだろう。 久々にこの記事がid:y_arim氏の書いた「ネット文化が編集者を失業させる？」で引用されてたので、 ちょっと反論というか反応してみた。 反応の要点は、y_arim氏のエントリのはてなブックマークにも書いた以下の３点。 ■他人のエントリやコメントから自分のブログへの「引用」も、恣意的に「編集」されている。 ■「編集の時代→生の声の時代」という単純な変化や進化ではなく、両者が並存する「多様化」だと思う。 ■雑誌の読者投稿欄（ジャンプ放送局/ファンロード/ゲーム帝国/バカサイなど）のニーズが低下したのは確か。 ということで、語って行きます。 ■ブロガーも「編集者」である 今回、y

[laislanopira]

編集という行為は必ず介在するし、なければかえって困る

[guldeen]

一点だけ。「生の声vs編集済み」の対立って、つまり「農家直送野菜vsシェフの一品･スーパーの惣菜」みたいなもんで、どちらが良いかは「受け手側の持つ技量やコスト(時間・金銭)」によるのでは?

[minesweeper96]

はてなが編集者を募集していることと合わせて考えると面白いかも～

[raf00]

id:y_arimのエントリは投稿記事の話からスタートしたためにあの結論に落ち着いたが、話を進めるとおそらく同じ結論に辿り着くだろうと思わせるエントリ。指摘点は全て正しく、だから「次」の話が必要と感じる。

[cubed-l]

生の声も見ることが出来るメディア、でしょうね

[sankaseki]

インターネットは必ずしも「生の声」のメディアではない - くろいぬの矛盾メモ