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太古。おそらく神話時代の地球。 「セント・エルモの火」と呼ばれるその炎は,夜になると遠くの山の中腹... 太古。おそらく神話時代の地球。 「セント・エルモの火」と呼ばれるその炎は,夜になると遠くの山の中腹で,いくつも並んでゆらめいていた。 揺らめく炎には何かしら言い知れぬ不気味さが漂っており,人々はそれを見ることすら恐れ,夜に炎の山の方角を見ることは忌み嫌われていた。 その炎を初めて見たとき,私も,全身に戦慄が走るのを感じたものだ。何故なら,私にはわかったのだ。それは呪いの魔法をかけられた人間や動物たちの,変わり果てた姿であることが。彼らの悲しみや恨みの心が炎のように燃えているのだ。そしてさらに恐ろしいことに,彼らは近づく者たちに襲いかかり,自らと同じような炎に変えてしまおうという,執念深い意志を持っている。その強い意志が人々を恐れさせているのだ。 その「セント・エルモの火」の魔法を解く方法というのが,たった一つだけある。 炎の正体が判った瞬間,その方法も私の頭の中に閃いた。そうだ,古くから知