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原因結果グラフ技法の解説(1) | ソフトウェアテスト・テスト技法に関する情報サイト
原因結果グラフ技法とは 原因結果グラフ技法とは、入力やイベント(=原因)の組合せと、出力(=結果)... 原因結果グラフ技法とは 原因結果グラフ技法とは、入力やイベント(=原因)の組合せと、出力(=結果)との関係をブールグラフ化し、そこからデシジョンテーブルを作成するテスト設計技法である。複雑な論理関係を網羅的にテストするための道具であると同時に、仕様の漏れや矛盾を見つけたり、設計を単純化するためにも利用される。 原因結果グラフ技法の特徴 ソフトウェアテストにおいて、有則・無則という概念[1]がある。一般的に、有則とは動作が定義された入力条件の組を指し、無則とは組み合わせても何の影響も及ぼさない入力条件の組を指す。原因結果グラフ技法は、組合せテスト技法とみた場合に有則系のテスト(設計)技法に分類される。 表1. 組合せテスト技法の分類 原因結果グラフ技法の手順は一般的に以下の通りです。 テスト対象を分析して原因結果グラフを作成する 原因結果グラフから論理関係を網羅するデシジョンテーブルを作成す
2014/06/21 リンク