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JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了
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JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月3日、「H3」ロケット3号機で打ち上げられた先進レーダ衛星「だ... 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月3日、「H3」ロケット3号機で打ち上げられた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」の太陽電池パドルとアンテナの展開などが完了し、打ち上げ後の初期段階であるクリティカル運用期間(衛星を運用する上で必須の状態に移行するまでの期間)を終了すると発表しました。【最終更新:2024年7月3日10時台】 【▲ H3ロケット3号機のフェアリングに収缶する作業中の先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」。2024年6月20日撮影(Credit: JAXA)】「だいち4号」は2014年5月に打ち上げられた陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」の後継機として開発されたJAXAの地球観測衛星で、「だいち2号」から能力が向上したLバンド合成開口レーダー(SAR)「PALSAR-3」、船舶自動識別装置(AIS)の信号を受信して船舶情報を取得する船