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いいね!の権力--“みんなの声”という「匿名の権威」が支配する 仲正昌樹
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いいね!の権力--“みんなの声”という「匿名の権威」が支配する 仲正昌樹
緊急事態宣言が出されていた当時の渋谷スクランブル交差点。以前は大勢の人が行き交っていたが…=今年4... 緊急事態宣言が出されていた当時の渋谷スクランブル交差点。以前は大勢の人が行き交っていたが…=今年4月11日、東京都渋谷区(古厩正樹撮影) ナチスの迫害を逃れてアメリカに亡命した社会心理学者エーリヒ・フロムは、第二次大戦中に公刊した著作『自由からの逃走』で、現代人に見られる、自らの自由を自発的に放棄しようとする傾向が、ナチスに代表される全体主義を生み出したことを指摘している。近代化に伴う伝統的共同体の解体によって、各人は自らの生き方を自分で決める自由な個人になった。しかし自由は、その帰結に対する責任を伴う。人生の進路を誤っても、誰も助けてくれない。戦争や恐慌のような事態が生じ、将来の見通しが立たないと、自由であることへの不安が募っていく。そこで、神のごとく全てを見通し、導いてくれる権威を求め、それに全てを委ねたくなる。 コロナ禍での「自由からの逃走」 終わりが見えないコロナ禍は、自由よりも権