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<野球小説>白球の“リアル”【第12話】「招待野球開始・波乱の序盤戦」の巻 ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~ - 南風の記憶
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前回<第11話「キャプテン谷口の決意」の巻>は、こちらのリンクです。 stand16.hatenablog.com 第1... 前回<第11話「キャプテン谷口の決意」の巻>は、こちらのリンクです。 stand16.hatenablog.com 第12話「招待野球開始・波乱の序盤戦」の巻 勢いのないゴロが、二塁方向へ飛ぶ。 「任せろっ」 丸井が、左に数歩動いただけで難なく捕球する。滑らかなフィールディングで、ファーストの加藤に送球される。 「アウト! スリーアウト、チェンジ」 一塁塁審のコールと同時に、墨谷ナインはベンチへと駆け出す。 誰もが、戸惑いの表情を浮かべていた。その中心、豪胆さで鳴らす井口源次でさえ、あっけに取られた顔をしている。 「よぉ」 どこか面倒くさそうに給水する井口の尻を、イガラシはぽんと叩いた。 「調子はどうだ、井口」 「うむ。指の掛かりも悪くないし、上々ってところさ。ただ……」 ちらっと相手ベンチに目をやり、吐き捨てるように言った。 「俺がどうこうじゃない、アイツらが、無造作に手を出し過ぎるんだ