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美しい月は 人の心を惑わす【源氏物語119 第八帖 花宴3】春の夜の御所、源氏は不用心になっている弘徽殿の縁側に上がった。男も女も道を踏み外すのはこういう時‥ - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
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中宮はすぐれた源氏の美貌がお目にとまるにつけても、 東宮の母君の女御がどんな心で この人を憎みうる... 中宮はすぐれた源氏の美貌がお目にとまるにつけても、 東宮の母君の女御がどんな心で この人を憎みうるのであろうと 不思議にお思いになり、 そのあとではまたこんなふうに 源氏に関心を持つのもよろしくない心であると思召した。 大かたに 花の姿を見ましかば つゆも心の おかれましやは こんな歌はだれにもお見せになるはずのものではないが、 どうして伝わっているのであろうか。 夜がふけてから南殿の宴は終わった。 公卿《こうけい》が皆退出するし、 中宮と東宮は お住居《すまい》の御殿へお帰りになって静かになった。 明るい月が上ってきて、 春の夜の御所の中が美しいものになっていった。 酔いを帯びた源氏は このままで宿直所《とのいどころ》へはいるのが惜しくなった。 殿上《てんじょう》の役人たちも もう寝《やす》んでしまっているこんな夜ふけに もし中宮へ接近する機会を拾うことができたらと思って、 源氏は藤壺の