中学生の間に流行る丸文字、クジラ文字などのオリジナル書体。教師たちはOCRで対策 - 中華IT最新事情

手書きを重視する中国の教育現場では、中学生の間にオリジナル書体が流行をしている。丸文字など、どの国にもある現象だ。しかし、判読が不能な書体も登場し、教師たちはOCRが認識できるかどうかをひとつの基準にしていると薇薇教育説が報じた。 ICT教育が進んでいるからこそ、手書きを重視する 中国でもICT教育は進んでいるが、特徴的なのは手書きも重視されていることだ。特に中学生までは、手書きによる文字習得が徹底される。授業のノートも手書きであり、試験も手書きだ。現実の社会では、文字を手で書く機会はほとんどなくなっている。そのため、10代前半ぐらいまでの間に、手で文字を書く経験を大量に積ませないと、文字文化の理解ができなくなると考えられている。 独自の書体を編み出す中学生たち 文字をほぼ習得した中学生の間では、誰もが独自の手書き書体を開発しようとし、書体の流行がたびたび起きる。 広く流行したのが「鯨落書

[gurutakezawa]

教師の主観ではなくOCRで読めるかどうかという機械での判定を実質的な基準にするの良いな