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最適なERP選びは「ベンダー丸投げ」から自己責任へ
かつて基幹情報システムでの選定といえば、どこのSIerに任せるか、どこのハードウェアを使うかといった... かつて基幹情報システムでの選定といえば、どこのSIerに任せるか、どこのハードウェアを使うかといった議論が中心であり、選択肢は限られていた。しかし、オープン化の浸透とともにあらゆるITに選択肢が登場してきた。このような状況では、従来の追従型の利用は許されず、自ら責任を担う選択が迫られている。 そして、業務システムの多くがパッケージ化されてきていることは、業務に与えるITの直接的影響が増しているということである。さらに、パッケージに含まれているミドルウェアは、業務システムだけでなくインフラにも拡張されてきていることから、選択に対する責任はより重くなっている。「ベンダー追従」の時代から「自己責任」の時代へと、ITを取り巻く環境は大きくシフトしているといえよう。 アイ・ティ・アール(ITR)での例を挙げると、プロジェクトとして選定を支援する場合には当社のパッケージコンサルティングの流れに沿って行
2009/07/17 リンク