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予算がなくても最低限やってほしい、学校のセキュリティ対策「3つのポイント」 (1/3)
関連キーワード 教育 | 教育IT | 不正アクセス | セキュリティ対策 ITの利便性とセキュリティのリスクは... 関連キーワード 教育 | 教育IT | 不正アクセス | セキュリティ対策 ITの利便性とセキュリティのリスクは表裏一体だ。利便性を享受したければ、セキュリティ対策をおろそかにすることは許されない。このことは、佐賀県の教育情報システム「SEI-Net」の情報漏えい事件によって、教育関係者の心に強く植え付けられた。成績や評価といった学習者に関する情報は、非常に高いレベルのプライバシー情報だ。こうした重要な情報を扱うシステムのセキュリティ対策を軽々しく扱ってよいわけがない。 セキュリティ対策は教育機関にとって非常に重い課題だ。そもそも「教育機関用のセキュリティ対策」はなく、教育機関でも一般企業でも、取るべきセキュリティ対策は大きく変わらない。圧倒的に異なるのは、セキュリティ対策に掛けることができる予算だ。企業は営利を目的としており、その利益がセキュリティ予算の源泉となる。対して教育機関は、当然
2017/02/01 リンク