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『六甲縦走殺人事件』 プロローグ、第一章~色んな感情が交錯する須磨~ | 鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ
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『六甲縦走殺人事件』 プロローグ、第一章~色んな感情が交錯する須磨~ | 鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ
・夜の須磨浦公園【2024年3月30日(土曜)午後20時25分】 昨夜から降り続いた雨が、夕方くらいに止んで、... ・夜の須磨浦公園【2024年3月30日(土曜)午後20時25分】 昨夜から降り続いた雨が、夕方くらいに止んで、神戸の海辺は空気するが入れ替わったかのような清々しい気候になり、季節は春らしさが一歩進んだ気持ち良さになってきた。国道二号線は海からすぐで、天気が良くなると夕日の赤さが海に反射して、夜になると通りの街灯や行き交う車や電車の明かりが海に反射する。 夜8時にもなると、もうすでに空気は澄み渡り、海と山がすぐ近い、この須磨の地は小さな商店や山沿いに立ち並ぶ一軒家や住宅地は街灯もまばらで、いつもはひっそりと静まり返っている町に、たまに通るJRと山陽電車の走る音が響き渡る。 でも、この1年に1回の春の日の夜は、いつもとは違った空気、喝采に変わる。 JR沿いの細い道をゆっくりジョグしながら、高岸鉄平はそこから見える山を見上げた。地元の東神戸の山ほどではないが、細かな光の煌めきが点々としていた。