日本における「歴史修正主義」という用語 ～導入編～

このまとめでは、 『過ぎ去ろうとしない過去 ナチズムとドイツ歴史家論争』ユルゲン＝ハーバーマス、エルンスト＝ノルテ他著 三島憲一他訳 『記憶の暗殺者たち』ピエール・ヴィダル＝ナケ著 石田靖夫訳 の2冊から、主としてヨーロッパにおける「歴史修正主義」の議論と定義を学習・考察します。ただし、『過ぎ去ろうとしない過去』は抄訳版です。 いずれも、邦訳は人文書院から出ていますが、残念ながら品切れです。いい機会ですし再版、特に前者は全訳での完全版に期待します。 日本においていかに「歴史修正主義」の語が広まったかの考察は、続編として～受容編～を作成中です。今後も更新予定です。 まとめ 日本における「歴史修正主義」という用語 ～受容編～ 歴史認識問題における「歴史修正主義」「歴史修正主義者」とは何か、どのようにしてこの用語は日本で使われるようになったのか。 という事を考えるセルフまとめです。 著作権法上、

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歴史修正主義を批判の言葉だと思い込んでるのは日本の左派だけなんじゃないかなあと、ワリと本気で思ってる。過去の歴史を現代の価値観で否定・批判するのも、一種の歴史修正主義なのにね。