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ライトノベル作家・扇智史のつぶやき連作短編「ミッドウィンター・ログ」:エピソード5
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ライトノベル作家・扇智史のつぶやき連作短編「ミッドウィンター・ログ」:エピソード5
バーチャル後方見守り女/扇智史 @o_g_s_t_ 糸伊さんは学校を休んだ。駅前で遅刻ギリギリまで待っていた... バーチャル後方見守り女/扇智史 @o_g_s_t_ 糸伊さんは学校を休んだ。駅前で遅刻ギリギリまで待っていたのに、彼女は現れなかった。せっかく恥ずかしいことも包み隠さず日記に書いたというのに、交換日記は渡せずじまい。 2011-06-10 20:55:50 バーチャル後方見守り女/扇智史 @o_g_s_t_ まだホロクズが降っていて、今朝は電波も通じない――そもそも糸伊さんはケータイも持ってないから、連絡取れないけど。電車だって本数を減らして徐行運転、その影響もあってか今日は欠席が多い。多くの空席にまぎれて、糸伊さんの不在はさほど問題にならなかった。 2011-06-10 20:57:26 バーチャル後方見守り女/扇智史 @o_g_s_t_ 「暗いね」退屈そうにらっこはつぶやく。自慢のスマホも今はただの薄っぺらな箱で、彼女はそれを手持ちぶさたにいじっているだけ。「暗いって、何が? 空模様?