的場光昭『アイヌ民族って本当にいるの？』を批判的に読む - Togetter

的場光昭著『アイヌ民族って本当にいるの？』とは？ 著者は「アイヌ民族否定論」の理論的な柱の一人である。この本は『アイヌ先住民族、その不都合な真実20』の続編であり，金子やすゆき札幌市議（当時）が市議会での差別的な発言によって議員辞職を勧告されたことに対する緊急出版であるとのこと。 以下のツイートは，「アイヌ民族は北海道の縄文人の子孫ではない」とするために的場氏が著書のなかでDNAによる分子人類学の結果を用いて議論している箇所に対する批判である。

[haruhiwai18]

"的場は意図的にその一部を引用せず、N9bを「和人に一般的」であることに文意を曲げ、それを根拠に縄文人とアイヌの間の連続性を否定した"　→歴史修正主義界隈ではよくあることなので、驚かない(呆れは する)

[D_Amon]

「このように，政治的な主張（アイヌは先住民族ではない）という結論に誘導するために学術的な成果の一部だけを恣意的に利用するのは許されません」史実を否認したがる人々はこういうことを平気でするよなと思う