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小林旭「折紙人生」ライナーノーツのようなもの
ブログによるライナーノーツ 2006年末、小林旭さんの2007年新曲プロジェクトがスタートしました。2007年... ブログによるライナーノーツ 2006年末、小林旭さんの2007年新曲プロジェクトがスタートしました。2007年7月の大阪新歌舞伎座公演「無法松の一生」に併せて発表しよう! ということから全てが始まったのです。旭さんのサウンドは、演歌や歌謡曲の枠に納まり切らない。かといってJ-POPという、これまた既存のジャンルで捉えるだけでは、そのインパクトがもたらす感動が納まり切らない。 THE BOOMなどのプロデュースで知られる佐藤剛さんとは、三木鶏郎先生のCD「タララプンカポンカピ」でご一緒させていただき、そこに運命的なものを感じました。人生には逢わずに、お互いの仕事を知りながら歩んで行く存在と、逢うべくして共に仕事をする存在がある。佐藤剛さんと初めてお目にかかったときに、そのことを漠然と考えました。佐藤剛さんだったら、小林旭さんをどういう風にプロデュースするだろうか? 「小林旭さんはワールドミュ