イケてない男が一段と結婚できなくなる理由

結婚とは本来は限られた人が行うことであり、仮に結婚できたとしても、家庭の実質的な権力者は妻となることが多いのではないか─―。 私がこうした思いを抱く直接の契機となったのは、京都大学総長である山極寿一氏による『父という余分なもの─サルに探る文明の起源』（新潮社）を読んだことである。さらに関連するデータについて触れ、さまざまな女性や男性の話を聞くにつれて、その思いはますます強くなっていった。 性、結婚、家族という話題を日本の歴史上から評価すると、明治・大正・昭和時代のそれらはやや異色の時代であったと理解できる。すなわち皆婚社会、離婚しない、安定した家族、といった特色は最近のおよそ100年間くらい続いたものにすぎない。 人間社会が否定し手に入れたもの 拙著『男性という孤独な存在』でも触れているように、日本の夫婦を規定するのは、かなり厳格な一夫一妻（婦）制である。換言すれば、夫ないし妻は他の女、な

[SasakiTakahiro]

二極化と多様化。

[zazu0311]

独身でも人生が充実していたり楽しかったりすればそれでいいのではないか。価値観が多様化した結果、結婚に価値を置かない人が増えたというのも、生涯独身者が増えている結構大きな理由の一つだとも思うし。

[kiyo_hiko]

女性（雌）は本能として出産の希望がある→なるほど // 一夫一妻は性病による淘汰圧である可能性があるというのを以前何かで読んだ。 https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/10628

[John_Kawanishi]

｢誰もが結婚する時代がむしろ異常だった｣｢男と女をめぐる状況は江戸時代より前に回帰しつつあるとも｣一夫多妻にまで戻る!?のかなぁ