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ネット企業はメディアか? 英政府、伝統メディア、「GAFA」との闘い | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
(日本新聞協会発行の「NSK経営リポート」35号に掲載された、筆者記事に補足しました。) 懐疑のまな... (日本新聞協会発行の「NSK経営リポート」35号に掲載された、筆者記事に補足しました。) 懐疑のまなざし グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル(頭文字を取って「GAFA」と呼ばれる)など、インターネット業界を席巻する米IT企業大手の振る舞いに、英国を含む欧州諸国は懐疑のまなざしを向けてきた。日本と比べてみた時、このまなざしがあるかないかの違いがあるように思う。 何故「懐疑」なのか? その背景には、一握りの私企業がインターネットがなければ回らなくなった社会の中で独占的な位置を持つことへの危機感、収益に見合う税金を払っていないのではないかという疑念、いずれの企業も利用者の個人情報を利用することでビジネスを拡大させていることへの不安感などがある。欧州であまりにも成功したがために、その巨大さが目立ち、漠とした恐怖感も底流にあると見ていいだろう。 英ニュース週刊誌「エコノミスト」は1月18日
2018/04/14 リンク