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世界初の軍歌ミュージアムがなぜ台湾に?|辻田真佐憲
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世界初の軍歌ミュージアムがなぜ台湾に?|辻田真佐憲
昨年の12月14日、台湾南部の屏東市に「軍歌館」がオープンした。その名のとおり、軍歌専門のミュージア... 昨年の12月14日、台湾南部の屏東市に「軍歌館」がオープンした。その名のとおり、軍歌専門のミュージアムである。私は20年近く世界の軍歌を調べてきたが、いまだかつて軍歌をテーマとするミュージアムの存在は聞いたことがなかった。 なぜ、軍事でも音楽でもなく、軍歌の博物館なのか。誰が一体何のために開設したものなのか。次々に疑問が湧き、居ても立ってもいられなくなった私は、さっそく航空チケットを取り、オープンして10日後の24日に外国人として初めて同地に乗り込んだ。 世界の軍歌をテーマとする本連載の初回として、以下その訪問記をお送りする。 そもそも、私がこんなにも早く「軍歌館」を訪問できたのは、フェイスブックで台湾の漫画表現研究者の蔡サイ錦佳チンチア氏(37歳、取材時)に開館を知らせてもらったことが大きい。 屏東市に住む氏は、神戸芸術工科大学の大学院に留学し、大塚英志氏に師事した経歴の持ち主。軍歌が専