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国有地「安売り」で地方は活性化する
財務省は、国有地を売却するのではなくて貸し出すことにしたという。 日経新聞によれば、3回以上入札に... 財務省は、国有地を売却するのではなくて貸し出すことにしたという。 日経新聞によれば、3回以上入札にかけても売却できなかった土地を中心に貸し出す。これまでは学校などの公益性の高い用途に限っていたが、コンビニやファミリーレストランなどにも対象を拡大するという(2012年3月2日・日本経済新聞電子版)。 地方中核都市にある1200カ所の物件が対象で、年間で数億円の賃料収入を目指すということだから、800兆円を超える国の債務残高からすれば、大した話ではないのだが、売却と貸出で何が違うのだろうか。 売れにくい地方の土地は骨董品と同じ 入札にかけても売れないから貸し出すと財務省はいうのだが、不動産業者に「売れない不動産はない」という言葉がある。売れないのは持ち主が昔の夢を忘れられず売値を下げないからであるという。「高値覚え」という言葉もある。バブルのころ一瞬付いた値段を忘れられず、未練が残って安い値段
2012/04/26 リンク