エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
少年院で学んだこと 社会復帰を目前に控えて(前篇)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
少年院で学んだこと 社会復帰を目前に控えて(前篇)
少年院では、少年たちが二度と犯罪に手を染めないように導くため、どのような教育が行われているのか。... 少年院では、少年たちが二度と犯罪に手を染めないように導くため、どのような教育が行われているのか。社会復帰を控えたある少年と、その担当法務教官にインタビューした。 A少年が少年院に入ったのは15歳。すでに両家公認の婚約者がいて身ごもっていた。 中学時代から解体屋で働き、東日本大震災から4カ月後には被災地に入り瓦礫の撤去作業に加わった。道が失われ、歩くところもない中をひたすら道具を担いで現場に向かった。その荒涼たる景色に「自分がいくら頑張っても何も変わらないんじゃないか」と絶望感を覚えた。片道1時間以上も掛かる道程は、臭気がきつく虫やハエがまとわりついた。「帰りたい……」。心が折れそうになった。けれど左右別々の靴を履いて、失った家族を探している被災者たちを見て胸が痛んだ。「つらいけど、仕事をしているところを見せたい」と思った。 作業は1週間。被災地では車の中か持って行ったテントに寝泊まりしたが