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“奇想”という美のかたちを見出した ユニークな研究者(前篇)
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“奇想”という美のかたちを見出した ユニークな研究者(前篇)
伊藤若冲や歌川国芳、曾我蕭白など、奇抜でユーモラスな画風ゆえに傍流とされていた画家たちを“奇想”と... 伊藤若冲や歌川国芳、曾我蕭白など、奇抜でユーモラスな画風ゆえに傍流とされていた画家たちを“奇想”というキーワードで再評価し、近世絵画史を大きく書き換えた辻惟雄氏。紋切り型の見方を打ち破り、伝統にモダンを発見した氏は、ユニークな視点で芸術に対座し続ける。 高井ジロル(以下、●印) 岐阜から東京の高校に転校して、意外にも大学は理系に進まれたとか。 辻 惟雄(以下「——」) 高2まで岐阜の高校にいたんですが、東大に入るために東京の日比谷高校に転入すると言い出した友だちがいたんですね。一緒にきてくれと言われて、親に相談してみたら、意外なことにOKが出て、編入試験を受けて日比谷高校に入りました。 数学と理科が大の苦手だったんですが、医者だった親に理科を薦められて。父の跡を継ぐつもりで、東大教養学部の理科Ⅱ類に入学しました。それを条件に東京に行かせてもらったようなものだったので、ずいぶんがんばって勉強