宮沢りえ×糸井重里『試練という栄養。』

糸井 りえちゃんのその、 苦難に対する姿勢は 自分がお母さんになってから また上手になったんじゃない？ 宮沢 ああ、それはあります！ だって、 思い通りにいかないことだらけじゃないですか、 子どもって。 ここに座ってなさいと言われて １時間おとなしく座っている子どもはいない。 すると、 「なぜ座らないか」とか、 「どうしたら座っててくれるか」を考える。 お母さんでいることは とってもクリエイティブな気がします。 糸井 そうだね。 宮沢 柔軟になるから。 わたし、子どもを産む前は、 芝居で相手役の人が わたしがこうしたほうがいいのかな？ と思う演技から大きくはずれると、 「なんでだろう？」 と思っていたんです。 糸井 こうしたほうがぜったいにいいのに、と。 宮沢 そう。 それが最近は、 「あ、そうしないんだ。 はぁー。なるほどぉ‥‥。 え？ そういうふうにするんだ、 それで？ どうするの？」

[hobonichi1101]

（思春期のころ）わたし、寝るときに、パンクロックをものすごい大音量で聴いてました。そうすると熟睡できたんです。ー宮沢りえさんが『試練という栄養。』の中でー 【ほぼ日手帳・日々の言葉 3/3】

[kagakaoru]

“かっこいい人になるということでいうと、「知らないおもしろさ」 っていうのは、もういらない。いろんなことを知って、豊かになること。 会話をしていて、相手に豊かさを感じてもらえる。貧相ではない心を持ちたい

[toki]

寝るときに大音量でパンクロックをかけて熟睡していた10代の宮沢りえ。私、中卒じゃないですか、と。貴乃花も同じようなことを言ってた。何かダブる。もちろん「赤塚不二夫と宮沢りえ」というのが糸井さんの優しさで

[gcyn]

『中卒といえば、赤塚不二夫と宮沢りえ』っていうのを読んで思ったんですけども、高校なんて、下手な芝居を試しに行ってた様なものかも。習ったか、学んだかという事なら、随分怪しいです。 ／試練という栄養。宮沢