不自然な選択？危うさはらむ生殖医療の最前線

ブラジル・クリチバ（Curitiba）で赤ちゃんにキスをする両親（2004年8月31日撮影、資料写真）。(c)AFP/Orlando KISSNER 【2月10日 AFP】カップルが、オンラインカタログを眺めながら、どんな赤ちゃんにしようかと話し合っている。目は何色？肌の色は？性別は？五輪選手になれるような子どもがいいか、それとも頭脳を優先させるか？ならば体力・知力を両方備えた子どもがいいのではないか！ こうした光景は、一部にとっては「実現してほしい夢」だろうが、優生学に基づいた不平等を押しつける「悪夢」だと考える人もいる。 そして生物学者にとっては、進化に関する疑問を提起する問題でもある。自然選択による種の変化という理論は、今月12日に生誕200周年を迎える英国の自然科学者チャールズ・ダーウィン（Charles Darwin）により提唱された。 だが、こと人類に関しては、この自然選択説を

[serian]

植物、食べ物とかも?

[takunama]

"米国では、すでに多数のクリニックが、子どもが欲しいカップルに対し精子・卵子提供者の詳しいプロフィールを紹介するサービスを始めている。"