14年米音楽市場、販売枚数減少 アナログとストリーミングは好調

米首都ワシントン（Washington D.C.）で開催のアナログ・レコードのイベント（2013年1月27日撮影、資料写真）。(c)AFP/Nicholas KAMM 【1月2日 AFP】2014年の米国の音楽市場は、全体の販売枚数が減少を続ける中、音楽ストリーミングとアナログレコードの販売が前年と比べてそれぞれ50％増えた。米国の音楽市場では大ヒット曲が減る一方で、ストリーミングが主流になりつつある。 米市場調査会社ニールセン・サウンドスキャン（Nielsen SoundScan）が12月31日夜に発表したデータによると、14年のアルバム販売枚数は2億5700万枚と、13年と比べて11％減少した。 だが明るい兆しもあった。近年、音楽愛好家や収集家の間で最適の選択肢とされているアナログレコードの販売枚数だ。前年比52％増で、ニールセン・サウンドスキャンが集計を始めた1991年以降最大の92

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