「生活本当に厳しい」 イラン反政府デモ、経済的不満は首都でも

イランの首都テヘランにあるテヘラン大学で、デモを行う学生ら（2017年12月30日撮影）。(c)AFP PHOTO / STR 【1月2日 AFP】イラン各地で反政府デモが繰り広げられる中、首都テヘランの街頭は比較的平穏を保っている。だが、テヘラン市民も多くの不満を抱いており、政府に行動を求めている。 「生活は本当に厳しい。物価が高くて圧迫されている。夫は公務員だけど、彼の給料ではとてもやっていけない」。2人の子どもの母親であるファルザネ・ミルザイエ（Farzaneh Mirzaie）さん（42）はそう話す。 ミルザイエさん一家の大半はテヘランから南へ250キロにある町カシャン（Kashan）のじゅうたん工場で働いていた。しかし、じゅうたんの糸を買えなくなった工場経営者が、彼女の家族を含む従業員を全員首にしたのだという。 「どうやって生きていけばいいのか」とミルザイエさんは肩を落とす。 こ

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（ＢＩの失敗国がまたひとつ。ナウルとは比較にならない大国）「物価が高くて圧迫されている。夫は公務員だけど、とてもやっていけない」「どうやって生きていけばいいのか」／長年に及ぶ経済運営上の失態と...

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