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ICRPのLNT仮説への懐疑は、DDREFの採用から分かる
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ICRPのLNT仮説への懐疑は、DDREFの採用から分かる
疑似科学ニュースが、「ICRPはLNT仮説を科学的に信じていない」と言う主張の理由を問いただしている。IC... 疑似科学ニュースが、「ICRPはLNT仮説を科学的に信じていない」と言う主張の理由を問いただしている。ICRP自身が疫学的リスク計算を戒めていると言うだけでは、陰謀論に思えて納得できないようだ。何はともあれICRPのLNTモデルの作り方を見てみると、実用的な補正が施されていることが分かると思う。 ICRPは、広島・長崎LSSと言う原爆被害者のデータから、被曝線量とリスクの関係を整理している。ただし全データから直線を引くのではなく、100mSvから1500mSvのデータに制限している*1。何はともあれ、高線量域のLNTモデルがデータから作られる。 100mSv未満の明確な疫学データは無いので、この高線量LNTモデルを、低線量域まで延長して外挿する。この延長にはDDREFと言う修正係数を用いて、低線量域では影響が少なくなるようにしている。図を描くと以下のような感じだ。 このような調整を行った理