「ブラジル帰って、ビール飲んで…」 闘莉王が引退会見：朝日新聞デジタル

元日本代表でＪ２京都のＤＦ田中マルクス闘莉王（３８）が１日、都内で引退会見を開いた。「あっという間の１９年間だった。こんなしょーもない人間を支えていただいて、胸がいっぱいです」とあいさつした。 引退は昨季終盤に決意していたという。「心の炎が少しでも消えかかりそうになったら、年齢に関係なく、引退するつもりだった。最後の１年は相手サポーターにも感謝を伝えるために、最後の炎をエネルギーに変えた」と涙を拭った。 最も印象に残った試合として、日本代表として臨んだ２０１０年ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会の決勝トーナメント１回戦パラグアイ戦を挙げた。ＰＫ戦で駒野（現ＪＦＬ・ＦＣ今治）がシュートを外して、敗退した場面が頭に焼き付いているという。「次のキッカーは自分だった。自分のところまで回ってきたら、どうだったんだろうなと思う」 引退後については、「ブラジ… ","naka5":"<!-- BFF5