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新種のアメンボ初公開 のんほいパークの自然史博物館 愛知・豊橋:朝日新聞デジタル
国内では57年ぶりのカタビロアメンボの新種として愛知県内で発見されたケブカケシカタビロアメンボが、... 国内では57年ぶりのカタビロアメンボの新種として愛知県内で発見されたケブカケシカタビロアメンボが、豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)にある市自然史博物館で展示されている。発見したグループの1人で一宮市在住の研究家から寄贈を受けた11点のうち、6点を初公開している。 ケブカケシカタビロアメンボは2019年に名古屋市で発見された。平均体長はオス1・58ミリ、メス1・88ミリの小さい昆虫。長崎大学の研究グループの形態やDNA分析から新種と判明し、体毛が目立つため「ケブカケシカタビロ」と命名されて21年11月に日本動物学会誌に論文発表された。 これまでに尾張地方でしか見つかっておらず、保管などの実績から豊橋市自然史博物館が寄贈先に選ばれたという。長谷川道明・学芸専門員は「愛知の生物多様性を示す象徴として広く知ってもらい、分布などの調査を期待したい」と話している。展示は1月30日まで。(本
2022/01/12 リンク