人・ひと 特技を地域のために：朝日新聞デジタル

湖西の漫画家 「うなぽん」生みの親 稲空穂さん（３７） 湖西市の新キャラクター「うなぽん」の生みの親だ。昨年11月に名前が決まった。市内のイベント出演を中心とした活躍ぶりに、「子どもが好きになるデザインを目指したが、大人にも人気が広がりうれしい」。 キャラクターは浜名湖特産のうなぎがモチーフ。パンダの着ぐるみをまとった、うなぎの子どもという設定だ。黄色を中心とした色使いは、「青空や浜名湖を背景にしても映える色にしたい」との狙いがあったという。体が黄色の「黄金うなぎ」などをヒントにした。 浜松市出身。子どもの頃からイラストを描くのが好きで、県立浜松工業高校デザイン科に進学した。だが、「実力が足りないのでは」と卒業後はイラストから離れ、湖西市内の大手自動車部品メーカーに就職した。 結婚後、趣味のゲームなどに興じる夫をはたで見て、自分も大好きなペンを再び手に。SNSに漫画を投稿すると複数の出版社

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稲空穂さん。「子どもが好きになるデザインを目指したが、大人にも人気が広がりうれしい」「特技をいかして、これからも何かできることがあれば」@ina_nanana @unapon531