「無い金を『還元』する。岸田首相の論理破綻が明確に」立憲・泉代表：朝日新聞デジタル

立憲民主党・泉健太代表（発言録） （8日の衆院財務金融委員会で鈴木俊一財務相が、岸田文雄首相が所得減税の財源に充てるとしていた税収増分は、既に使われていると答弁したことについて）無い金を「還元」する。イコール、10月22日の衆参補欠選挙目的に飛び出した減税が、はまる場所がなくて右往左往しているということだ。財源がないのに、減税策だけ先に出してしまったということが、今回の鈴木大臣の答弁で明らかになった。 こういったいい加減な減税論を振りかざして、（自らの）増税色を消そうとした。岸田首相の論理破綻（はたん）がより明確になった。（訪問先の福島県南会津町で記者団に）