静岡県内マスク事情に変化？ 「中国産」急速拡大、一部で飽和｜あなたの静岡新聞

静岡県内マスク事情に変化？ 「中国産」急速拡大、一部で飽和 新型コロナウイルス感染拡大の影響で県内でも深刻な品薄だった使い捨ての不織布マスクが、ここに来て急速に出回り始めた。中国産製品の流通が拡大したとみられ、マスクを取り扱っていなかった飲食店や衣料品店などが売り始め、浜松市では街頭販売まで出現した。一部で飽和状態となる一方、ドラッグストアでは依然、入荷不安定な状況が解消されていないという。 静岡県内で急速に流通量が増えた不織布マスク。一部で飽和状態となり、街頭販売も出現した＝４月下旬、浜松市内 複数の大手ドラッグストアによると、中国でマスク生産に乗り出す業者が相次ぐなどし、４月中旬ごろから流通量が一気に増えた。本業の売り上げが落ち込んだ店舗が卸売業者などを通して仕入れ、販売を始めた。 県内流通業者の一人は「品質は玉石混交。衛生面や機能性に問題のあるマスクもある」と漏らす。春先の品薄時には

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“４月中旬ごろから流通量が一気に増えた。本業の売り上げが落ち込んだ店舗が卸売業者などを通して仕入れ、販売を始めた。”── #ナゾノマスク、先週「３月発注１か月後納品」って嘆く店主がテレビに映ってたな……

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「一部で飽和状態となる一方、ドラッグストアでは依然、入荷不安定な状況が解消されていないという」